2025.03.30
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えざらい

農地のえざらいとは?
農地のえざらいとは、田んぼや畑の排水路や用水路を掃除し、土砂やゴミを取り除く作業のことを指します。特に田んぼでは、田植え前に行うことが多く、農地の水管理において重要な役割を果たします。
農地のえざらいの目的
農地におけるえざらいには、以下のような目的があります。
- 排水の確保:排水路に溜まった泥や雑草を取り除くことで、水の流れを良くし、田畑の水はけを向上させます。
- 水質改善:用水路の水が濁らないように清掃することで、きれいな水を田畑に供給できます。
- 病害虫の防止:放置すると発生しやすい害虫や病気の原因を取り除くことができます。
- 農作業の効率化:スムーズな水の管理ができるようになることで、田植えや収穫作業がしやすくなります。
農地のえざらいの重要性
農地のえざらいは、昔から農村地域で共同作業として行われてきました。特に水田地帯では、地域全体で用水路や排水路の整備をすることで、安定した農業生産を支えています。
近年では、気候変動による大雨や干ばつの影響もあり、適切な水管理がますます重要になっています。えざらいを行うことで、洪水被害を防ぎながら、農業の持続可能性を高めることができます。
農地のえざらい体験記
今日、農地のえざらいに参加しました。朝8:00に集合し、地元の方々と一緒に用水路や排水路の清掃を行いました。
スコップや鍬を使って、溜まった泥や落ち葉を取り除く作業は想像以上に大変でした。小さな木が用水の周りに生い茂っていて枝払いしながらの作業で中々前に進むことができませんでした。しかも朝からの雨が途中から雪に変わり最悪のコンディション中での作業となりましたが、少しずつきれいになっていく水路を見ると、達成感がありました。また、地域の方々と協力しながら作業を進めることで、一体感も生まれました。
町会のえざらいが終わった後自分たちの田んぼまでの水路のえざらいを進めると、途中U字溝が2個崩れて水漏れして用水が先の田んぼまで届いていない事が判明しました。
次回はど素人がU字溝を直すの回です。
お楽しみに。